ガッチャマンの白鳥ジュンは科学忍者隊のヒロイン。フィギュアなどでも人気が高いガッチャマン白鳥ジュンの深層解析。


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ガチャマン白鳥ジュンはヒロインになりきれてない?

ガッチャマンの白鳥ジュン=コードネームG-3号は、科学忍者隊ガッチャマンの紅一点。
ドリカムならば吉田美和(今は2人になってしまったけど)、ピンキーとキラーズならピンキー、ということで、主役に近いエピソードがあってもいいのではないかと思うのですが、これがそうでもありません。
ピンキーとキラーズは、ちょっと言い過ぎですが、たとえば石の森正太郎のサイボーグ009にでてくる003…フランソワーズ・アルヌールなんかは、白鳥ジュンよりももうちょっとキャラが立っている気もします。
ガッチャマンの白鳥ジュンもサイボーグ009のフランソワーズ・アルヌールも、どちらもグループの中の紅一点です。
しかしならが、二人を比較するとフランソワーズ・アルヌールのほうが印象に残っているという声が多い気がします。
その理由を考えてみたのですが、まず、フランソワーズ・アルヌールは、すぐれた戦闘能力を持つサイボーグ戦士たちの中にあって、あまりに戦闘能力が低かったりするわけです。
彼女の担当はテレパシーだったりすぐれた聴覚だったり、つまり策敵能力要員であって、戦いにはよわいわけです。
これに比べて、ガッチャマンの白鳥ジュンは、強いです。
一応、データ分析とかピッキングとか通信とかが得意なことになってますが、生身で700ccのオートバイを駆り(大型バイク免許所持)、空手と合気道は三段、なんとフェンシングの世界チャンピオンなわけです。
そして、戦いになれば男と対等に戦います。
戦いのシーンで、フランソワーズがしばしば他のサイボーグ戦士たちにかばわれたりしているのとはだいぶ違う待遇、いえ、活躍ぶりです。
フランソワーズがバレリーナだったのに比べ、ガッチャマンの白鳥ジュンはロックバンドも組んでたりします。
ようは、白鳥ジュンは女性ではあるけれど、グループの中ではかなり男勝りな仕事をこなしていた…つまり特別扱いされていないのです。
このあたりが、「男目線」からみたとき、「刺さる度」がちょっと低いのかもしれません。

ガチャマン白鳥ジュンはどうしてそんなに強くなった?

ガチャマン白鳥ジュンがサイボーグ009のフランソワーズにくらべて「強い」「女っぽくない」「特別扱いされてない」ということですが、それではどうして、白鳥ジュンはそんなに強くなったのでしょう。
その秘密は白鳥ジュンの生い立ちにあります。
彼女の生い立ちは一言でいえば薄幸です。
まず、父親、母親ともに幼いころに死別です。
で、おばさんに養育されるのですが、そのおばさんも戦争によって失います。
戦火から生き残るために逃げ入ったジュピター山で甚平(当時は幼児)と会い、彼とともに孤児院で育てられるのです。
なかなかハードな生い立ちです。
「弱かったら」サバイバルできてないかもしれません。
このプロフィールを設定したのはタツノコプロ企画文芸部の鳥海尽三と陶山智、他にかかわった大勢の人だと想像できます。ガッチャマンの名付け親、大手広告代理店の専務さんの意見も入っているかもしれません。

ただ、それに比べてフランソワーズは弱いかというと(フィジカルでは弱いですが)、ストーリーの中ではそうでもありません。
ひょっとして、フランソワーズは石森章太郎という個人のの女性感が色濃く出たキャラクターだったのではないでしょうか。

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ライターのゴロといいます。日々気になるキーワードってありますよね。すぐ調べられるときもあるけれど、「気になったこと」すら忘れてしまう時もある。そこで、ともかく「完璧」でないにせよ、まずは調べて残そうと思いました。みなさんにもちょっと役だってもらえたらうれしいです。
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