犬の種類コッカーはもともと山鴨ハンティングの狩猟犬。イングリッシュ・コッカー・スパニエルとちょっと小型のアメリカン・コッカー・スパニエルがあり、忠実で献身的、家庭のペット向きの犬の種類がコッカなのです。


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犬の種類、コッカーの歴史

犬の種類のコッカーという犬種がいます。
コッカーとは「山鴨」のことを言います。つまり、コッカーという犬の種類は山鴨ハンティングの時に用いられる猟犬だったわけです。
たとえば獲物の山鴨(コッカー)を探す…、見つけた山鴨を吠えたてて飛び立たせたせる…
そして、飛び立った獲物をコッカーの主人が猟銃で撃ちます。
で、撃たれた獲物は落ちてしまうわけですが、人間だけだと、その獲物を探すのに苦労します。
そこでもまたコッカーは大活躍、というわけです。
さて、コッカーのさらなる祖先はスパニエルです。
これはスペイン系の猟犬ですが、その後、狩猟のタイプによって犬種がわかれていくのです。
それは陸と狩猟場とするランドスパニエルと、水場を狩猟場とするウォータースパニエルです。
コッカーはそのランドスパニエルの代表選手。
やがて、イングリッシュ・コッカー・スパニエルと、アメリカン・コッカー・スパニエルに分化します。

イングリッシュ・コッカー・スパニエルとアメリカン・コッカー・スパニエル

イングリッシュ・コッカーの方がアメリカン・コッカー・スパニエルよりも犬種としては古く、もともと祖先になったスペインの品種は14世紀ごろイギリスに入っていたそうです。
ですから、英国では、コッカーと言えば、それはイングリッシュ・コッカースパニエルのことを指します。
そして、やがてこのイングリッシュ・コッカースパニエルからアメリカン・コッカースパニエルが生まれるのです。
それは1620年、あのメイフラワー号にのってアメリカに渡ったコッカースパニエルがいました。
そのコッカーが、その後の品種かけあわせによってアメリカン・コッカーへとなっていくのです。
アメリカン・コッカーは、イングリッシュ・コッカーよりもややサイズが小ぶりです。そして、口吻がちょっと短く、被毛のカラーもイングリッシュ・コッカーよりもバラエティにに富んでいるのが特徴になっています。
これは、「特定の品種との交配」というよりも、「アメリカの環境やアメリカ人の好みがそうさせた」ともいわれますが、このあたりは、アメリカン・コッカーにかぎらず、現在普通の家庭で飼われているペット犬のほとんどの種類にいえることでしょう。
イギリスではイギリス人の好みに、フランスではフランス人の好みに…
そうして、アメリカンコッカーがイングリッシュコッカーと違う犬種だとイギリスケンネルクラブが認めたのは1892年。
メイフラワー号がアメリカについてから、実に270年以上の年月を経て、アメリカンコッカーは「独立」したのです。
これはアメリカ合衆国が独立宣言を宣してからゆうに1世紀以上経たあとのことでした。

コッカーの特徴と魅力

コッカーは、もともと狩猟犬ですから、主人に対して従順で忠実、そして献身的です。
しつけを間違えなければ、人間のすばらしいパートナーになる犬種といえるでしょう。
特にアメリカンコッカーは、「メリー・コッカー」と称されるほどで(メリーとは「陽気」という意味)、きっと楽しい家族の一員になるはずです。
狩猟犬ですので、適度な運動は必要=散歩ですね、あと耳がたれているので耳の中の手入れが必要、などの注意点があります。

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ライターのゴロといいます。日々気になるキーワードってありますよね。すぐ調べられるときもあるけれど、「気になったこと」すら忘れてしまう時もある。そこで、ともかく「完璧」でないにせよ、まずは調べて残そうと思いました。みなさんにもちょっと役だってもらえたらうれしいです。
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