中国元為替相場の推移をはかるためには…。発展著しい中国元の為替レートには世界中が注目しています。FXや中国投資、中国貿易をする人にとってノドから手が出るほど欲しい中国威厳為替相場情報。
中国元為替相場に熱い視線が注がれています。
中国元とは、いうまでもなく中国の通貨です。上海外為市場では今年に入って対ドルで1ドル7元弱といった相場でしょうか。
現在は変動相場制なので国際為替市場によって相場レートは動きつづけています。
中国元が現在のような相場に移行したのは2005年、いわゆる人民元切り上げからです。
それまでは固定相場で、たとえてみれば昔、日本の円が対ドルで360円固定だったようなものです。
しかし、中国経済がだんだんと発展するにつれ、その固定相場制のままでは中国の経済力の実体を過小に評価した相場だと言われるようになり、国際的にも問題にされました。
そこで、中国元の固定相場制がとりやめられ、経済状態によって相場が変わる変動相場制になったのです。
円の固定相場制が取りやめられた時、1ドル360円があというまに200円台になり、日本の経済も大きな影響をうけました。
そして、今では、1ドル100円、時に二桁の数字ものぞいたりします。
中国元にも同じくらい、あるいはそれ以上のドラマチックな相場の変動があるのではないか、という説もあり、FXや外貨預金など、外国為替を用いた投資をする人にとっては目を離せない通貨が中国元だといえるでしょう。
中国元為替相場は2005年の人民元切り上げで変動相場制になった…
しかし、実質はまだ固定相場制という説もあります。
というのも中国元の変動相場制は管理変動相場制(管理フロート制)というもので、その実態はドルに連動する固定相場制だというものです。
ただ、2005年以降、一時期、1ドル=8・28元にほぼ相場は固定されていましたが、その後中国元はじりじりと元高となり、そのトレンドはいつ反転するか予測がつきません。
北京オリンピックがなんらかの契機になるのではという見方もあれば、中国経済自体の底力はまだまだのびしろがある、という見方もあります。
長期的にみれば、中国経済そのものはこれからも大きく発展することでしょうけれど、今の上昇トレンドは「バブル的だ」という見方もあります。
当の中国政府はというと、そのシンクタンクである国務院発展研究センター金融研究所の夏斌所長は、このようなコメントを出しています。
「人民元の上昇期待を抑制するため、中国は人民元相場を非常に安定した水準に維持するべき」
つまり、「あんまり上がったり下がったりはイヤよ」
といっているのです。
もちろん、「そうは問屋が卸さない」と言う国もあるわけで、このへんの思惑がどのように絡んで実現していくのか、投資にかかわらない人にとっても目が離せない中国元の為替相場です。
ライターのゴロといいます。日々気になるキーワードってありますよね。すぐ調べられるときもあるけれど、「気になったこと」すら忘れてしまう時もある。そこで、ともかく「完璧」でないにせよ、まずは調べて残そうと思いました。みなさんにもちょっと役だってもらえたらうれしいです。
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